2014年2月15日土曜日

早稲田ビジネススクール(WBS)入試 小論文①を書いてみた ーその2ー

ロックです。

早稲田ビジネススクール(WBS)の第一次選考は3つの資料をもとに合否を判定されます。
 ・筆記論文「小論文①」・・・1時間30分
 ・筆記論文「小論文②」・・・2時間
 ・書類審査(出願書類)

「小論文①」(90分)
毎回少し内容が変わるようですが、2013年秋募集試験の場合は、設問Ⅰが150字と「グラフと名称のひも付け」、設問Ⅱは2問構成で①が600字、②が450字で、合計すると約1200字です。これを1時間30分(90分)で論文を作成することになります。既に受験後ではありますが、事前演習としてやったものをアップします。

「問題」
WBS入試小論文①過去問

以下の文章をよく読んで、4ページの設問に答えなさい。

文章は省略します。気になる人はリンク先の文章をご参照下さい。

設問Ⅰ 
図A~図Eは、問題文の1ページに記載されている1~5のそれぞれどれに対応しますか?解答用紙に記載されている( )の中に、それぞれ1~5のうち該当する番号を記載しなさい。
また、上記のように考えた理由を150字程度で簡潔に述べて下さい。

設問Ⅱ
2ページおよび3ページの13枚の図をよく見て、この業界で起きていることを把握し、下記①と②の2つの質問に解答して下さい。

①事実としてはっきり言えること、事実の組み合わせにより確信をもって推論できることについて分かりやすく600字程度で説明して下さい。
②推測や仮定、仮説をおいて、業界の状況を説明した上で、X社に対する提言を400字程度でまとめて下さい。(ただし推論や仮定、仮説などはっきりと明示して下さい。


「論文解答」
以下、私の解答です。これが合格水準にあるのかどうなのかもわかりませんが、とりあえず書いたものを公開します。

設問Ⅰ
(1)図A
(2)図D
(3)図B
(4)図E
(5)図C
理由(150字)
図Eのみ全ての線が全世代で存在しており男性のみの情報で4と判断した。図Cは3本の線が40代、50代、60代となっており、女性ユーザの予測として5と判断した。図Aと図Dは反転しており、1or2である。残りの図Bは世代別消費量で3と判断できる。図Bの実線は40代で途切れており女性と判断できるが、20代は女性の方が男性より消費量が高い。このことから図Dの女性である実線はヘビーユーザで2、図Aはライトユーザで1と判断した。

設問Ⅱ
①マクロ的には人口が減少する方向に向かっており、ノンユーザも含めた潜在顧客数は減少していく見込みである。これは2010年の世代別人口において若い世代になるほど人口指数が減少していることから言える。
若い世代(とくに20代)はユーザ数が一層減少する見込みである。その理由は男性ユーザ数が年々減少を続けていること、近年女性ユーザは上昇していたが2020年以降は減少が続く見込みであるからである。
その一方で60代におけるユーザ数は他世代に比べて減少が少なく安定的に推移する見込みである。これは女性ユーザが増えることと男性ユーザの減少から言えることである。X社はプレミアム品において市場シェアが70%を優に超える圧倒的シェアとなっている。1980年X社がプレミアム品を取り扱った時期からX社は平均単価も上昇しているが、他競合他社の平均価格はほぼ変動していないため現在のプレミアム品市場はそのほとんどがX社によるものだと考えられる。
市場はプレミアム品への需要が高まってきている。これはプレミアム品を取り扱い始めた1980年から10年でシェアを10%落としたが、以降は市場シェアの横ばいを維持することができている。これはユーザの中に価格は50%高くてもプレミアム品を選択する人の割合が増えているものと考えられる。今後X社がさらにプレミアム品比率を高めていっても大きなシェア減少につながらない可能性が高い。
   
3つの提言がある。まず一つ目として男性の若い世代のユーザ減少に歯止めがかかっておらず、このまま減少する可能性がある。これはQ事業が若い男性ユーザにとって魅力のある製品を提供できていないものと推測する。従来の発想にとらわれず、若い男性に向けの戦略商品を提供するものである。
次に女性向けである。1980年のプレミアム商品の発売と共に女性ユーザ比率が発生しており、このプレミアム商品は女性向けであったのではないかと推測する。しかし、今後も女性はノンユーザ比率が依然として20%以下の見込みであり、他の女性ユーザの心を捉える商品提供ができていないと推測する。女性のノンユーザ発掘に向けた商品開発をすべきである。
最後に60代の世代である。この世代は金銭的にゆとりのある人も多いと推測する。現在の50%価格が高いプレミアム商品よりもさらに高品質と高価格のあるブランディングの強い商品に対する需要が高い可能性がある。全体の販売量減少を補って利益を獲得することができるチャンスが存在するため、さらなる高級品を提供すべきである。


「感想」
タイプ書きで80分(10分余り)の設定でやりました。ちょっとこれを書いてから時間が経過したので記憶が薄れていますが、いまひとつの出来だと感じていたはずです。 と同時に過去問やってよかったな、と。 この形式への慣れが必須だなと感じました。 何も準備せず当日いきなりは、さすがにきついです。


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